大胸筋は鎖骨に付着している上部と、胸骨に付着している下部の2パートに分けて鍛える必要があります。上部はインクライン系、下部はフラット系で鍛えます。プレス系のエクササイズは大きな重量を扱えるので、より筋のサイズを大きくできます。ベンチプレス、インクライン・ベンチプレスのような複関節系エクササイズを優先します。フライのような単関節系のエクササイズはあとで実施します。プレス系は5〜10レップス、フライ系は10〜20レップス行う構成にします。後者の単関節系エクササイズはやや軽めにします。筋肉の細かいカットをつけるためと、トレーニング自体でケガをしないためです。