肥満の行動療法や運動療法の本に「絶食」とか「糖質制限」なんて文言はないんです!

ダイエットの理屈は難しくないです。

 

肥満の原因のほとんどが、

過食

運動不足

その両方

のどれかです。

 

 

食事に関しては、油物を控えてどういった食材を選ぶか。

ちょっとでも摂取カロリーを抑える工夫が紹介されています。

運動に関してはどんな運動でも良いので、何エクササイズ(METs・時)を稼ぐかが紹介されています。

つまり消費カロリーを稼ぐ方法です。

 

基本的にはそれだけです。

痩せる時には首尾一貫性が大事で、減量することに固執することが成功のポイントです。

諦めないことです。

だから諦めないように行動変容技法があるんです。

  

糖質制限、絶食、朝抜きダイエットなどは確かに短期的には成功します。

しかし、なぜダメなのかというと長続きしないからです。

一夜漬けに過ぎません。

そこに健康という観点から見た時、科学的な正当性などないんです。

 

 

ほとんどが(ほぼ100%かな)、この方法にトライした人はリバウンドしています。

なぜか?

過酷だからですよ。

こんな生活一生続けられるかというと無理。

健康的な生活をデフォルト(標準状態)にすれば一生ダイエットなんかしなくて良い訳ですから、続けられる方法を選ばないと!

 

 

ぜひ多くの人に減量という健康行動には基本が大事だということが分かって欲しいんです。

もし本を参考にするのなら、

書店の一番前に紹介されている本ではなく、奥の方の専門書のコーナーで調べて頂きたいです。

 

 

難しい本を読んだ方が教養のレベルも上がるし、そこで得た知識は一生ものです!