
これはTさんが約3ヶ月頑張ってこられた成果なんです。
まず成果を伝える前に知ってもらいたいことがあります。
それは「この成果はご本人の努力の賜物」なんです。
私が細かい指示をしても、やるのは本人ですから。
Tさんは忠実に実行された。
それだけなんです。
Tさんに指導するのはある意味やりやすかったです。
というのはTさんは某病院で体の専門家だからです。
体のことはよくご存知なので、「なるほど」と頷かれることが多かったです。
ですので、指導にも自然に力が入りました。
種目は基本的なことからファンクショナルな動きまで様々やりました。
ファンクショナルというのはわかりやすくいうと、「実用的なトレーニング」という意味です。
スポーツではベンチプレスのような動きは少なく、少しスポーツの動きに近づけたような動きを入れることになります。
トレーニングに面白さも出てくるし、非常に良いと思います。
実際には私はファンクショナル(実用的)という言葉は好きではなく、スペシフィック(特異的)という方が好きです。
ファンクショナルというと基本的なトレーニングが実用的でないという風に捉えられるからです。
スペシフィックという方がそのスポーツに向けに作ったというニュアンスがあるのでそちらを使っています。
これは専門的なことなので、良いとして。。
実際にTさんの成果は素晴らしいもので、体重は約13kg落ちています。
先日Tさんの勤める病院に行ったのですが、まだ体型をキープされているようです。
よくスロージョギングもされていたし、減量するということに執着していたのだと思います。
うまく行ったのは食事もそうですが、スロージョギングによる歩数です。
少なくとも11000歩、多い時は16000歩達成しています。
そこが一番でしょう。
健康を保つためには男性で9200歩を確保する必要がありますが、それを大幅に超えています。
申し分のない素晴らしい結果でした。
Tさん、すごかったですよ。