2012年の最初、独立時にもらったアドバイス

これは2014年に頂いた本です。

少しずつステップアップしていくという意味で感銘を受けました。

 

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2011年に翌年から運動指導者として独立するように下準備をしてきました。

ワクワクはしていたけど、不安は当然あります。

それまで会社に守られてきて、一定の時間働けば給与がもらえる世界にいましたから。

今度は自分が動いただけお金が稼げ、場合によってはレバレッジにより1+1が3になる可能性もありますから。

逆に動いたとしても1+1が0になることもあります。

それが独立ということです。

 

 

2012年1月から石田内科循環器科の雇用形態を「正社員」から「パート」に切り替えてもらいました。

3月までに経営計画を作り、やるべきことをまとめ、人と会いまくっていました。

これ自体はお金を産みませんから、生活の糧を得ないといけません。

だから私の場合は、絶対パートにすべきだったのです。

貯金も幾分は持っていました。

でもとてつもなく大変でしたが。。

お金というのは実質的な話なので、夢を持ちつつも現実の数値の部分は計算しないといけません。

 

 

お金を銀行なりから借りてドッとお金をかけて展開していくのも大事だとは思います。

ですが、自分の持ち金で小さなことでも始めて、小さい成果を出してからの方が良いと思います。

 

のちにお金をドッとかけて失敗したことが私にはあります。

ですので、やはりこの小さなことから始めることが重要。

小さな成果を積んでから感覚が分かってきた時に、然るべきところから融資してもらえば良い。

 

「石橋を叩いて渡る」

 

これを私は美徳と考えています。

 

 

 

次のことは私の先輩トレーナーY氏とコンサルをしている経営者の知り合いIさんのアドバイスです。

それは、

 

先輩トレーナーY氏:「一気に変わることはないですよ。地道にちょっとずつで良いんです」

コンサルの知り合いIさん:「粛々とやれば良いんです。粛々と」

 

この言葉が今も忘れられないし、間違ってなかったと思っています。