
もうすでに4年前の写真です。
Hさんのトレーニング模様です。
この方は実はNSCAの試験を受けて、認定パーソナルトレーナーになりました。
先にお伝えしておきますが、私が手ほどきをしたわけではありません。
ご自身の実力です。
元々医療系の職種の方なのでパーソナルトレーナーの基礎科学は有利だったかもしれません。
1年間パーソナルトレーニングに通ってくださって、見ての通り50kgの重量もトップサイドデッドリフトで扱っています。
3年前にはすでに東京に行かれて、パーソナルトレーナーとして活躍されています。
フィジーク系の大会にも出て2位になられたんですよ。
とても前向きな方です。
今はどこかのパーソナルジムに所属しているので、会社員としてのパーソナルトレーナーになっていると思います。
しかし、新たな場を求めて進んでいくのはすごいことだと思います。
若さだけのバイタリティではないですね!
さて、パーソナルトレーナーとして活躍するにはいろんな方法があります。
(1)Hさんみたいに雇用される方法。
(2)フリーランスとしてレンタルスペースや会社、お客さんの自宅で指導するスタイル。
(3)開業して自分のジムを持つ人もいます。
(4)または本業があって、副業として活動する人もいます。
いろんなやり方があると思います。
今の時代Hさんのようにチャレンジすることが大事です。
あまりリスクは無く、なんでもできるわけですから。
指導者としての人間味、トレーナーとしての知識とスキル、独立するなら経営能力を身につける必要があります。
実際には道のりは長いのですが、彼女のように資格を取ってどこかのパーソナルジムに就職して修行するのが早いかもしれません。
では、会社員として働いている人が独立したいという場合には方法はないのか?
そんなことはありません。
私がそうだったわけですから。
私は(4)の方法を取りました。
当時は絶対に独立したいという思いがありました。
道は楽ではなかったですが、今思うと「あの時こうすればよかった」「この時ああすればよかった」というのはあります。
これからパーソナルトレーナーになりたいという人に少しでも参考になればいいと思いますので、少しずつお話ししていこうと思います。