週1回のパーソナルトレーニングが増えてきました 〜運動は用法と容量を守るだけ〜

【2018年11月1日 佐藤さんとのパーソナル】

 

パーソナルトレーニング&コンディショニングのお客さんが増えてきました。

このコースに来られている人の目的は様々です。

次のような方が多いです。

 

長い期間をかけて体を作っていきたい(30代女性)

筋肉をある程度つけたい(50代男性)

50を超えて足腰が弱ってきたので強くしたい(50代男性)

お腹の脂肪を落として、細マッチョになりたい(40代男性)

肩こりを解消したい(40代女性)

足腰を強くして、筋肉をつけたい(50代女性×2人)

ヒップの筋肉をつけたい(30代女性)

トレーニングのやり方が分からないので教えてもらいたい(30代男性)

 

ザッとこんな感じです。

男女関わらず筋肉をつけたいと言う方が多いです。

 

最初はパーソナルにするか迷ったと言う人がまあまあおられます。

「通常のフィットネスクラブにしておこうかな」と思ったようです。

他にも、

「YouTube(YT)見たけどいろんな人がいろんなことを言ってるのでどれを信じて良いか分からない」というのが多いです。

 

YTは 一般の人には玉石混交で見分けがつかないと思います。

 

「50代はこれをやれ!」

「お尻を引き締めるにはこれ!」

「スクワットは必要ない!」

とか断片的な情報とポジショントークばかりです。

視聴数を稼ぐだけなのでどうしてもそうなります。

 

まず第一に重要なのは、その人がどんな運動が必要なのかという個別化です。

「これをやれ!」と言われてもそれがその人に合うかも分かりません。

英語で言うとリスニングが出来てないのに、文法の勉強ばかりをしてもあまり役に立ちません。

リスニングが弱いなら聞きまくったりシャドウイングしないといけないでしょう。

 

第二に根拠が重要です。

トレーニングは、用法と容量が重要で薬と同じです。

「お薬は用法と容量を守ってご使用ください」とCMでよく聞きます。

トレーニングで言うと用法は種目とそのやり方。

容量は、週の頻度、重量、繰り返し回数、セット数、休息時間などなどです。

 

 

つまり、どんな人にどんな薬(根拠)を渡すか?なんです。

薬と言いましたが、薬は即効性がありますが、運動という薬は即効性はありません。

微弱なので長い期間が必要です。

だけど長く長く続けた時には効果は絶大です。

1年、2年、5年、10年と続けるとやってない人に比べると雲泥の差です。

 

最初にパーソナルトレーニング&コンディショニングのお客さんが増えてきましたとお伝えしました。

週に2回の人もいれば週に1回の人もいます。

筋力向上の効果は週に2回の方が良いです。

 

ただし週1回でもエビデンスからも向上することがわかっています(週2の方がいい)。

実際に当ジムのお客さんも週1の人は多いですが、着実に筋力は向上しています。

 

健康を維持するためには継続こそが鍵です。

どんな人でも来ていただければ、その人に応じて個別化しプログラム(薬)を組みます。

家でどんな運動をすれば良いかもお伝えします。

一緒に健康づくり取り組んでいきましょう。