
スロージョギングは歩く速度で走るだけ。
それでもウォーキングのエネルギー消費量の約2倍です。
人は歩くと体重1kgあたりに1kmあたりに0.5kcalのエネルギーを燃やします。
対してジョギングは体重1kgあたりに1kmあたりに1.0kcalのエネルギーを燃やします。
速度は関係ありません。
関係あるのは自分の体重と距離と運動様式だけです。
1km歩けば0.5kcal燃えるので、あとは体重をかければ消費量が出ます。
80kgなら0.5をかけて40kcalです。
1km走れば1.0kcal燃えるので、体重をかけて、
同じく80kgの人ならば1をかけて80kcalです。
消費エネルギーの差は歴然です。
ジョギングの方が足のケイデンス(回転数、つまり歩数)が多いし、上下動を伴いたくさんの筋肉を使うので消費量が高くなります。
受ける衝撃は大きく、そのため筋肉が鍛えられます。
特に、
大腿四頭筋(太ももの前側)、大臀筋(お尻)、大腰筋(太ももの付け根)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)などが鍛えられます。
研究ではスロージョギングを続けた人は5%ほど太ももの筋肉量が増えています。
これがとても大事でフレイル予防になるためウォーキングよりも効果的と言えます。
スロージョギングの良さは手っ取り早さです。
そしてキツく感じないというのが最大のメリットです。
キツく感じにくく、消費量が高いと言うのは多くの人にとって有益です。
つまり楽にダイエットや筋肉作りができるということになります。
今の時代、健康障害がとても多いです。
高血圧、脂質異常症、糖尿病などです。
これらは健康寿命を短くする元凶です。
早い段階で運動に取り組むことが大事です。
面倒臭い時があるかもしれませんが、そんな時こそスロージョギングです。
是非予防のためにも取り組んでもらいたいです。
スロージョギングを教えて欲しい方はぜひWAKEまでご連絡ください。

【蔵王公民館でのスロージョギング教室】