「はじめてとりくむ身体活動支援 メタボ・フレイル時代の栄養と運動」の改訂版が出版されます 坂本もウォーキングとジョギングの項で執筆しています

5月からずっと執筆をしています。

2019年に出版された「はじめてとりくむ身体活動支援 メタボ・フレイル時代の栄養と運動」という本があります。

その運動の実践編で「ウォーキングとジョギング」について書かせて頂きました。

出版社は医歯薬出版株式会社です。

医療関係では有名な出版社です。

 

出版社にメールするとこの本はとても好評で、改訂版をこの度作る運びになったようです。

そこで新たなエビデンスを加えアップグレードしようというものです。

この本は本当に著者陣が素晴らしく(私以外)、メタボやフレイルを予防するには十分な情報が掲載されています。

そのような背景もあり、私も今気合いを入れて執筆しています。

主にはウォーキングのエビデンスの拡充、スロージョギングの効果についての追加です。

少しでも運動量を増やすことが重要ですので、その辺りのエビデンスを解説しています。

何でもかんでもハードにすれば言い訳ではありません。

健康障害に悩む方は多くが少しの運動が足りない場合があります。

その点を踏まえるとウォーキングとスロージョギングの実践は非常に重要ということです。

 

 

 

思えば今回の執筆は宮地元彦先生(現早稲田大学スポーツ科学部教授)とのご縁でした。

25年くらい前でしょうか?

大学院博士課程の進学を考えて当時川崎医療福祉大学の宮地元彦先生とお会いした時のことです。

宮地先生は研究室で学生に厳しく指導していました。

教育熱心な先生だという印象を強く受けたのを覚えています。

その時がお初でした。

 

以降お会いしたのは健康運動指導士の講習会や体力医学会でした。

確か名古屋と静岡でしたか。

2016年にヨーロッパスポーツ医学会でスロージョギングの内容を発表し、その時に先生とお会いしてご意見を頂きました。

おそらくトータルでも片手で数えられるくらいしかお会いしていないと思います。

本当にご縁とは不思議なものです。

川崎医療福祉大学の訪問がなかったら今回の執筆はなかったと思います。

その数回なのにこのような名誉ある機会を与えていただき、大変嬉しく思っています。

宮地先生、ありがとうございます🙏

 

この本は9月ごろに出版される予定です。

主に管理栄養士の方向けに内容が展開しています。

ですが、一般の方にも頑張れば読める本です。

是非お手に取って欲しいと思います。

 

 

 

 私としてはウォーキングとジョギングなどの有酸素運動は私のライフワークですので、この執筆が楽しみでなりません。近いうちにこのウォーキングとジョギングを含めた総合的なエクササイズの健康法の講座をやろうと考えています。

もしご質問があれば、ご質問ください。

ウォーキングとジョギングでの健康法や減量法でも結構です。

そんな情報を知りたい方はぜひともLINEからご連絡ください。

 

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