前にダイエット中は筋肉が落ちると言いました。
もちろん増える人もいますよ。
このお客さん達のように
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https://www.sakamako.jp/entry/2021/04/08/204930
https://www.sakamako.jp/entry/2021/04/13/185049
https://www.sakamako.jp/entry/2021/04/02/130348
ただ増えたのは増えたのですが、全体の中では若干名です、ホント。
あと増えたと言っても僅か数パーセントです。
これを筋肉が増えたと言って良いのかというと。。。ダメです。
なぜなら、先ほど伝えた通り、全体の中で若干名（26名中3名）だからです。
これでは統計的に有意に筋肉量が増加したとは言いません。
したがって、我がジムの方法、つまり
「筋トレ週2回、スロージョギング、食事療法」では筋肉は増加すると言ってはいけない
のです。
ところが脂肪量の減少はどうかというと、26名中26名全員落ちています。
したがって、当ジムの方法で脂肪減少の効果があると公言しても大丈夫です。
もし「お宅のジムは減量できないんだ！」と言われても、その批判に耐えられるだけのデータはあります。
「いやいやうちのジムでは体脂肪はきっちり落ちてますから！」と。
ただ当ジムの方法論に従ってもらう必要がありますよ。もちろん。
話を筋肉に戻しますが、ではなぜ筋肉が落ちてしまうのでしょうか？
ダイエットが成功している人はカロリー赤字になっています。
つまり「消費カロリー＞摂取カロリー」です。
エネルギーが利用され、さらにカロリー赤字になっている時には脂肪や糖質だけでなく、タンパク質の分解も加速されます。
タンパク質は筋肉の主な構成成分で、筋肉ですらエサにしてエネルギーとして使ってるわけです。
したがって、よほど意識してたんぱく質を補っていないと、筋肉量が減少します。
結論、ダイエット中は筋肉量は多少減少します。
WAKEでダイエットする場合、「筋肉量の低下にブレーキをかけて、脂肪の減少に注力する」
その考えでダイエットに臨んでほしいと思います。
残念ながら運動を始めたばかりの人が、3ヶ月ほどで筋肉が太くなるというのは生理学的には難しいんです。
それを求めるにはロングな時間が必要です。
それをまた解説したいと思います。