子供の時に筋トレ「も」した方が良いのか?

【うちの子供たち】

 

みなさん、こんにちは。

Dr.サカモトです。

 

子供の時(小学生)に筋トレしてはいけないってことを良く聞きます。

だけどこれは間違っています。

子供の時に筋トレ「も」やった方が良いです。

理由は以下の通りです。

  • 筋力がアップしてスポーツにも活かせるようになる。
  • 怪我の予防になる。
  • 骨や関節が強くなり、運動器の成長にプラスになる。
  • 神経筋のコーディネーションが良くなる。

といった効果があるからです。

 

一般的には真逆のことが言われていますね。

上の順に対応して書きます。

  • 筋肉がついて動きが悪くなる。
  • 筋トレによって怪我をする。
  • 骨に負荷が掛かって骨が変形する。もしくは身長が低くなる。
  • 運動神経が鈍くなる。

実際にこう言ったことをいう非常に残念な人たちがいますが。。😅

 

一番問題なのはフォームのエラーです。

エラーを繰り返すと、こうなります。

  • 関節にSheer stress (剪断力、もしくは歪み)が生じる。
  • 左右均等に負荷がかかっていない。
  • 高重量で反動を使い、関節や腱、靭帯に強い負荷がかかる。

これが続くと

👇

怪我につながる。

 

こうならないためにも、次の考えが大事です。

重量物を上手にコントロールしながら力を出す。

Mustなのは関節にとって健康的な動作であることです。

子供の体であるからこそ負荷、量、頻度など運動量を適切に設定して筋トレをします。

そうすると一番上に挙げた恩恵がありますよ。

 

「すぐに効果が出ますか?」

「ないです(キッパリ)」

コツコツ継続した結果、恩恵があります。

急な成長で不器用になる時期も出てくるし、つけた筋力がスポーツに生かせないこともあります。

筋力系のトレーニングだけでなく、豊富な運動・スポーツ体験で様々な体力要素を伸ばすことが大事です。

そう言った複雑な体力要素を向上させる中で、うまくマッチすればスポーツのパフォーマンスが醸成されてきます。

筋力「も」その一部です。

だから筋トレ「も」した方が良いと思いますよ。

 

基本的には子供時代にはいろんな運動をする中の一部に筋トレも入れていけば良い。

怪我の予防とパフォーマンス向上を目的として。

それが私の意見です。

 

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